top of page

SDGsを経営に活かす

  • 熊乃 章真
  • 2020年2月14日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年4月27日

~思考の幅を広げる可能性思考~



国が率先して「SDGs経営」なるものを

推進しようとしています。


SDGsとは持続可能な開発目標

(Sustainable Development Goals)

の略であり、17の大きな目標と、

それらを達成するための

具体的な169のターゲット

から成り立っており、

主に貧困撲滅と環境保護の内容

となっています


確かにSDGsを経営目的にすること

そのものはすばらしいことです


しかし、よさそうに見えるものほど

危険なものはありません


それはなぜでしょうか


このSDGsの考え方は

二元論であるということです


つまり人間が自然を破壊しているから

環境保護をするということは

自然環境と人間が別物

という考え方であり、


生活レベルが低い貧困者を失くそう

とすることは、

人間の強者と弱者が存在する

という前提がある考え方である


この二元論の何が悪いのだろうか


まず貧困層を生み出している元凶が

現代の経済システムである

ということに気づかないのだ


さらに、環境保護など慈善活動を

建前にした金儲けが普通に

行われていることに気が付かない


ぜひ本当の環境保護活動に

取り組んでほしい

と切に願うばかりである




最新記事

すべて表示
顧客第一主義の勘違い

~思考の幅を広げる可能性思考~ 最近ではそれほど顧客第一主義と 言われなくなったような気もする 商売は購入してくれるお客様がいて 初めて成り立つものである そういう意味においては 確かに顧客は重要である しかし、顧客の言うことを 何でも聞くということではない...

 
 
 
当事者意識を育てる

~思考の幅を広げる可能性思考~ 社員一人一人当事者意識を持って 取り組んで欲しいなどと 社員に言ったりする経営者も 多くいらっしゃるかもしれません 当事者意識を持ってもらうこと それ自体は確かに大切なことですね 問題は、それを具体的にどうするか ではないでしょうか...

 
 
 
心の平静さ

~思考の幅を広げる可能性思考~ 自分や自社にとって 何か不都合な出来事がおこったとき どれだけ己の心の平静さを保てるか それがかなり重要な要素である 古典の「大學」にも 心ここに在らざれば、視て見えず、 聴きて聞こえず食いてその味を知らず という文言がでてくる...

 
 
 

コメント


bottom of page