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心の平静さ

  • 堀田 明義
  • 2020年3月20日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年11月7日

~思考の幅を広げる可能性思考~



自分や自社にとって

何か不都合な出来事がおこったとき

どれだけ己の心の平静さを保てるか

それがかなり重要な要素である


古典の「大學」にも

心ここに在らざれば、視て見えず、

聴きて聞こえず食いてその味を知らず

という文言がでてくる


心ここに在らずとは

目の前の問題に憂慮して

正しい判断ができない状態である


こういう状態のときに行動しても

あまりいい結果は得られない


その行動がそもそも間違っている

可能性が十分にあるからだ


多少考える余裕ができてくれば

がんがん行動すべきであろう


この深い闇から抜け出す方法の一つが

座禅である


それなりに訓練は必要である

最初は普段より意識が散漫になる


その状態がやがて透きとおった状態に

落ち着くとき、心の平静がやってくる


一度禅の世界を覗いてみては

いかがだろうか




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