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当事者意識を育てる

  • 堀田 明義
  • 2020年3月23日
  • 読了時間: 1分

~思考の幅を広げる可能性思考~



社員一人一人当事者意識を持って

取り組んで欲しいなどと

社員に言ったりする経営者も

多くいらっしゃるかもしれません


当事者意識を持ってもらうこと

それ自体は確かに大切なことですね


問題は、それを具体的にどうするか

ではないでしょうか


そのために日々悩んでいるという

経営者もいるかもしれませんし、

いろいろと工夫はしているものの

なかなか変わらないという

経営者もいるかもしれません


それはもしかしたら

環境や風土、人間の特性が

関係しているかもしれません


当事者意識を持って動く前提として

それができる環境であること

すなわち、あれこれ指示せず

ある程度の裁量権を渡すこと

これはこれで重要ですよね


一方で、裁量権を渡されたがために

逆に困って何もできなくなる社員も

一定数存在します


これは環境というようり

人間の特性に関係します


また軍隊的な組織の会社では

なかなか変わらりにくい

かもしれません


つまり、物事はそう単純ではなく

さまざまな要素が絡み合っており

一筋縄ではいかないかもしれません


それでも変えていくためには

その要因を知ったうえで

やり続けていく必要が

ありますね


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